スネアドラム

私なりのレビューも書いてます。・・・スネアドラム

2021年7月現在・・・スネア5台所有しています。

TAMA MetalWorks タマ メタルワークス 14✕6.5

タマ メタルワークス 14インチ✕6.5インチ
TAMA Metalworks 14✕6.5

 

2021年再販されたモデルです。(ACTさんに残っていた最後の1個をゲットしました。)

 

2019年発売モデルと仕様は変わっていないようですが、2010年ごろのモデルとはだいぶ変わっています。

まずはマットブラックになっているってこと。以前のモデルにはあった、誇らしげなエンブレムが無くなり、サウンドホール周りに控えめなバッチがついたこと。

低価格帯のモデルですが、チューニングもしやすく、とてもまとまった音です。我が家に来てすぐに気に入りました。当分はメインで使ってみようと思います。

手元に来てすぐに、スナッピーテープをコードに交換しました。(デフォルトのものは安っぽくて・・・)ノーマルではテンションを緩めたさいに追従してこず、反応イマイチな感じでしたが、コードに替えて、ストレイナーにシリコンスプレーを吹き付けると、反応は良くなりノイズも無くなりました。

もともと付いていヘッドも重量感あり、外した状態でも音程感を感じるいいものが付いていましたが、すぐにCSコーテッド(お古ですが・・・)に交換しました。低域も高域も感じるいい音です。

過去、402や402Kで6.5インチは扱いが難しいイメージがありましたが、これは8テンションだからか、チューニングがとても楽に感じました。

近々、ハイドローリックコーテッドに替えるつもりです。

約15,000円と超低価格の楽器ですが、音は悪くないです。・・・というか、全然使えます。充分メインになります。

 

ヘッドを替えるときに気づいたことですが、この胴はシームレスということです。これには正直驚きました。(すみません。数日後に内部を触っていて、つなぎ目があるのを確認しました。しかし、塗装で上手くカバーされています。)

 

ラディックは昔からシームレス胴がほとんどでしたが、70年代〜80年代当時、国内メーカーのものは、プロモデルであっても必ず内部に継ぎ目がありましたし、それは常識的なことと認識していました。事実、同モデルの2010年モデルには継ぎ目があります。

 

不思議こともあります。ボディ、フープ、ラグ、ストレイナースイッチはすべてマットブラックなのに、ストレイナーのバット部のネジのみクロムメッキです。

ハイドローリックUVコーテッドを張ってミドルくらいにチューニングした動画です。

スタジオでのバンドリハと、ライブハウスでも使用しましたが、総合的に見て・・・

1.まずは8テンションの影響か、チューニングがとてもしやすいです。

2.デフォルトで付いてきたヘッドで高めに合わせたら、アルミでもないのにまるでラディック402のようなサウンドになりました。

3.ハイドローリック(UVコーティング 黒)との相性がバッチリ!!

4.ハイとローのバランスがいい。

5.高級機種と比較して、気持ちパワーがないかも。

6.しかし、充分メインで使える。

7.今後は、サイドヘッドをレモのフラットタイプか、ラディックのエクストラシンに変えてみたい。

8.スナッピーをブラスかなにか他の素材のものと変えてみたい。

 

購入後にいろいろ検索してみてわかりましたが、このMetalworksというモデルはけっこう人気があり、YOUTUBEやインスタグラムにたくさんの投稿があがっています。

使ってみてなるほど人気がある理由が解ります。

メタルワークスのスナッピーを10本に!!

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下に表示しているインスタ動画でも10本スナッピーのメタルワークスの音が聞けます。

メイプル5インチ42本スナッピーのスネアと比較している動画です。

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TAMA MetalWorksタマ メタルワークス 13✕4

 

おそらく2010年ごろのモデルです。

安価なモデルなのに、音良すぎです。

今は、410よりも、グレッチメイプルよりも信頼感をもてるスネアです。

 

アコ現場~爆音ロックまでカバーできます。

この楽器に出会ってから、安価なものに対する偏見が無くなりました。そのくらいに素晴らしいサウンドです。

TAMA メタルワークス ストレイナー部分
TAMA メタルワークス ストレイナー部分

このスネアは決して高価なモデルでもなく、確か某オークションで5,000円〜8,000円ぐらいで購入したと記憶しています。しかし、デザイン、質感、そして、ストレイナー部分の精密さ等、自分の中ではかなりの秀逸なものと感じています。勿論一番大事な音質が最高にいいからずっと使っているのですが。

 

ドラムって、高級機種だから必ず音がいいとは限らないようです。構成された部品が持つ、固体振動係数が一致した(ひとつひとつ微妙に違うのかも・・・)個体がいい鳴りをするんですかね?・・・


Ludwig ラディックLM410(1970年台初期) 14✕5

Ludwig LM410
Ludwig LM410

これは約25年前に楽器屋でデットストックになっていたものを購入しました。材質はラディアロイ(多分アルミにクロムメッキ処理・・・磁石は付きません。)で、サイズは14×5インチです。この太鼓は、場所を選ばずよく鳴ります。他のスネアでどうしても音が決まらないときにこれを出してくるとすぐ採用になります。どんなにお金に困ってもこれだけは手放せません。

Ludwig スーパーセンシティブ ストレイナー部分
Ludwig スーパーセンシティブ ストレイナー部分

LM410といえば、やはりこのパラレルアクションです。スネア内部に1本心棒が通っていて、このレバーを倒すと、反対側の部品もガクンと下がり、スナッピー全体が下にさがります。私のは70年代初期製ですが、40年以上前によくこんな複雑な機構のものができたなと思います。ハードウェアフェチの血が騒ぎます。

今は、ハイドローリックコーテッドの赤を張って元気に鳴っています。
ただ、スナッピーが1本切れているんですが、なんせ高価なので交換する勇気がでないのです。(使用頻度も少ないしね)


GRETSCH グレッチ S-0514-MPLメイプル 14✕5

おそらく台湾製です。しかし、昔のUSAメイドを彷彿とさせる質の良い作りで、内側には伝統のシルバーインテリア塗装がされています。グレッチの名に恥じない、オープンな鳴りでチューニングも決まりやすいです。

 

正直言いまして、このスネアを叩いて、長年のラディック信者を卒業いたしました。また台湾製の楽器のクオリティの高さに気づき、脱アメリカ製品の意識が芽生えました。それぐらいに素晴らしい太鼓です。

 しかし、いいことばかりでもなく、このスネア純正のストレイナーの頼りない動作には閉口していました。スナッピーを緩めても一度スイッチをオフにしないと緩めた分だけ音が変わらない・・・いわゆる反応が悪かったのです。

 ハードウェアのメニュー内で詳しく書きましたが、この度、ジブラルタル製のピストンドライブ式のストレイナーに交換しました。・・・驚くほどよくなりました。動画で反応の良さが確認できると思います。

スナッピーが切れた・・・

長年こだわって装着していたラディックの内面あたりスナッピーが切れてしまいした。

 

最近はたくさん種類がでていてどれがいいのかよくわからないので、試しにPearlのスタンダードなスチール製の20本タイプ(S-022)に交換してみました。

 

これいいですね!!シャリシャリ感もいい具合だし、まず音が明るいきがします。


紐の逃げもちゃんとプレスされているところに作りの丁寧さを感じますね。



ジブラルタル42本スチールもらいました。

Pearlのスチールタイプに交換したばかりですが、ちょうど父の日だったので、大好きなブランドであるジブラルタルの42本タイプをもらっちゃいました。

 

さっそく交換してみましたが、スナッピー音量が増幅された感じがします。

グレッチからも42本スナッピーがでていますが、きっとこれはOEM品なのかな??と思いました。

 

(正直このスネアにはPearlのほうが向いている感じはしますが、せっかくもらったので当分はこれで試して見ようと思います。)



Premier プレミアアーティストバーチ 13✕5.5

Premierクラブキットに付属していたスネアです。購入当初は非常に気難しく、どうチューニングしても満足のいく音になりませんでしたが、20年近く年数を重ねやっと最近になってローの効いたいいサウンドになってくれました。


ここから下は過去所有していたスネアです。

Ludwig ラディック LM404 14✕5

残念ながらもうこれも手元にないのですが、なかなか扱いやすい楽器でした。

ドラマー友達のガッツ君の持つ、イスタンブール製のハイハットシンバルと養子縁組成立したので、今はガッツ君のおうちで頑張っていることでしょう。


Ludwig ラディックLM402K 14✕6.5

これももう手元にはないのです。

とてもいい楽器でした。もう最高でした。

しかし、自分は浅胴のスネアを好む傾向にあり、簡単に手放してしまいました。後悔しております。